女性特有の悩み「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」を改善するために

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日常生活での注意点

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の悪化原因を取り除くための注意点を紹介します。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の日常における注意ポイント

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とはどのような病気か毎日当たり前のように送っている生活が、実は乱れてはいませんか?体に悪いことの日々の積み重ねが、排卵障害をもたらす最も大きな原因とも言えるのです。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を改善するために、これからすぐにでも取り入れていただきたい日常生活の注意点を下記にまとめてみました。

食生活を改善する

PCOS患者は、インスリンの効き目が悪化しており、インスリン量が増えてしまう傾向にあるため、男性ホルモン高値を招き、卵胞の発育障害になる他、卵子の質の低下や流産率を高めることがあると言われています。これを改善するためには、血糖値を安定させるような食生活を心掛けることが大切です。

また、PCOS患者は肥満になりやすい体質であり、肥満は排卵障害の原因になりえるので、食べ過ぎや偏った食事にも気を付けなければなりません。

≪血糖値を上げない・太りにくい食べ方≫

  • 一度にたくさん食べない
  • ゆっくりよく噛んで食べる
  • 朝食を抜かない
  • 空腹時に砂糖入りの物を飲食しない
  • 糖質は先に食べない(野菜→たんぱく質→脂質→糖質の順に食べる)
  • 食事と食事の間隔はあけすぎない
  • ネバネバしたもの、酢の物、食物繊維を一緒に食べる
  • 甘いものは食後に食べる
  • アルコールは飲み過ぎない

≪血糖値を上げない・太りにくい食品について≫

  • なるべく玄米、全粒粉パン、全粒粉パスタ等精製度の低い穀物を食べるようにする
  • 豆、野菜、果物、キノコ、海藻等を毎日食べる
  • カロリーが高く添加物の多いファーストフードや外食はあまり摂らない
  • 砂糖は体を冷やすので、極力摂らない。代わりに、ハチミツやメープルシロップを摂る
  • 清涼飲料水は飲まない

アルコールは適量ならOKです。具体的にはアルコール量を日本酒換算で、1日一合まで。週2日は飲まない日を設けましょう。

規則正しい生活を送る

早寝早起きは、健康な体づくりのための第一歩です。十分な睡眠や栄養満点の3回の食事、適度な運動で毎日の生活リズムが整えば、自然と体調も整い、滞っていた排卵も正常に戻る可能性が高くなります。

【体を冷やさない】

冷たい飲み物や糖分の多い飲食物は体を冷やします。なるべく温かなものを摂るようにしましょう。体を冷やすと血行が悪くなり、卵巣の機能低下を招きます。

【体を温める】

毎日の入浴は、シャワーで済ますのではなく、38℃前後の湯に腰から下を沈めてゆっくりと湯船に浸かる半身浴をしてください。すると、下半身を温めることで、骨盤内の血流を増やし、卵巣の機能が改善します。最低でも週に何度かは行うと良いでしょう。足湯もおすすめですよ。

また、靴下の重ね履きや腹巻などで保温することも簡単な冷え対策の1つです。首・手首・足首の3首を温めるのも有効です。 

【適度な運動をする】

ストレスや冷えをまねく原因の一つが、運動不足によるもの。長時間のデスクワークなどで同じ格好を続け、筋肉の緊張が解けなかったり、血の巡りが悪くなること、骨盤や骨格に影響を与えることが、ストレスや冷えにつながり、不妊症や生理不順の原因となることも多いのです。ストレッチなどの軽い運動で血行を促進すると随分違うので、こまめに取り入れましょう。

また、体熱の多くは下半身から生産されるため、下半身を動かすことで体の内側から熱を作り出します。下半身の関節や筋肉を柔軟にすることで、骨盤内の血流がアップし、卵巣や子宮への血流量が増すので、ウォーキングやスクワットもおすすめです。

とくに太り気味の方には、無理をしない程度にジョギングをするのも良いと思います。全身の血流や代謝が改善され、気分も爽快になります。

【ストレスを溜め込まない】

過度のストレスが続くと、人の体は自然と防御反応を示し、自分自身の体を守るため、生殖能力が低下すると考えられています。現代社会は、ストレスを溜め易い状況ですので、趣味や運動、親しい人と楽しい時間を過ごすなど、ストレスを発散する方法を持つと良いでしょう。

 
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多嚢胞性卵巣症候群の改善ガイド